数日前に軽い肉離れを起こして凹んでいました。
レースも直前、走るときに痛みがおさまらなくて、走れなくなるのだけは
いやだ!
なので、なんとか直すように栄養、休養、トレーナーのアドバイスを総動員で、
なんとか痛みを抑えてきました。
足の痛みが抜けたのが、レース二日前。
でも、不安だなと思ってたときに、
ニューハレテーピングという言葉がたまたま目に入ったんです。
多分誰かのフェイスブックの写真だったと思います。
そして、調査してみました。
そして、藁をもすがる思いでレースに導入を決めました。
結果はなんと、完走できたんです。
痛みは出ずに!
今日はそんな私の奇跡ともいうべき物語をお伝えします。
レース前に足に不調を抱えているランナーの少しでも支えになることを願っています。
-
トレーニングは?
-
栄養素は?
-
レースに導入したニューハレ
-
ニューハレの準備
-
ニューハレの張り方
-
レースでの印象
-
まとめ






続いて貼り方です。
基本はのばさない!
この、のばさないという概念が、
今までのテーピングと違うところですね。
自分の体の部分を曲げてから伸ばさずに貼ることで、
体の曲げてた部分をもとに戻すと、
テープにしわができますよね?
これが皮膚を引っ張り、
皮膚の下の血流を良くして、
筋膜のほぐしにつながるという考え見たいです。
可動域を制限するのではない貼り方で効果があるのか正直半信半疑でしたが、
レース中、肉離れをしていた箇所は痛みはゼロ!
攣ることもなく、効果ありでした。
私の走り方は、左足の方が少し長いこともあり、
左に負担がかかるのです。
故障するのは昔から左。
なので、ニューハレのテーピングも左側に多く貼りました。
そうすると、レース後半は右足のダメージの方が大きくなったんです。
左足もダメージはあるんですよ。
でも、今までの感じとは違うのです。
トレイルランニングのランナーの多くがいいよって言っているニューハレテーピング。
いいものはやはり、理由があるんだなと痛感しました。
貼り方
さて、貼り方です。
私はこの時太ももの外側の筋肉がかなり固くなっていたのと、
左ハムストリングスの外側が軽い肉離れを起こしていたのがあったので、
痛みはありませんでしたが、
左を重点的に貼ることにしました。
太ももの外側
太ももの外側を張っていきます。
まず、膝の角度です。
地面に足をつけた状態で、
椅子に座り、
地面と足首の角度が45度に
なるように足を置きます。
膝のお皿の下にある凹んだところと、
張っている筋肉に沿ってテープをまっすぐに張っていきます。
この時、伸ばさずに、シワにならないように張っていきます。
次に膝のXテープの貼り付けです。
膝のXテープ
トレイルランナーの人がよく張っているのを目にします。
見た感じギョッとします。
椅子に座ります。
膝の角度は90度にします。
Vテープのつながっているところを、
膝のお皿の下の、
くぼみの下の、
ちょっと出っ張った骨に貼ります。
そのあと、
膝のお皿周りのくぼみに、
テープの中心が来るように伸ばさずに張っていきます。
外側が終わったら、
内側も張っていきます。
下の写真は内側の貼る様子です。
シワにならないようにするのが難しい。
他にもふくらはぎのつりを抑えたかったので、
両方のふくらはぎにも部位テープを貼りました。
ついでに腰にも張っておきました。